n8nの料金【2026年11月】プランごとの月額・実行回数の数え方・無料で使う方法とAIの利用料を含めた月の費用

更新日:著者:AITECH編集局

監修:株式会社AITECH

AITECH編集局

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「n8nは無料で使えるのか、有料ならいくらかかるのか」。n8nのクラウド版は、年払いなら月20ユーロ(約3,540円)から使えます。月払いにすると月24ユーロです。

先に答えると、自分のサーバーに入れる版は無料です。ただし、どちらの版でも、ChatGPTなどのAIの利用料は別にかかります。この記事では、プランごとの料金、実行回数の数え方、無料で使う方法、AIの利用料を含めた月の費用の計算例が分かります。料金は公式サイトで2026年11月3日に確認しました。

AIエージェントの作り方の全体(4種類の作り方と費用の目安)は、AIエージェントの作り方の記事で解説しています。

この記事の結論

  • 数え方:ワークフローが最初から最後まで1回動くと1回。部品の数では変わらない
  • 最初のプラン:月2,500回までのStarter。年払いで月20ユーロ、月払いで月24ユーロ
  • 無料で使う方法:14日間の試用と、自分のサーバーに入れる無料版の2つ
  • 別にかかるもの:AIの利用料。安い方のAIなら問い合わせ900件で月約21円
  • 見積もり:依頼主には作る費用と、毎月のツール代・AIの利用料・保守を分けて出す

n8n・Claude Code・Codexを使ったAIエージェントの作り方を、専属コーチとマンツーマンで学べます
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n8nの料金は「ワークフローが動いた回数」で決まる

n8nの料金の数え方の図。部品が3つの流れも、部品が10個の流れも、最初から最後まで1回動くと1回と数える。作りながら手で試した分は数えない
n8nの料金の数え方(n8n公式の説明をもとに作成)

n8nの料金は、ワークフローが最初から最後まで1回動くごとに1回と数え、その月の回数で決まります。この回数を「実行回数」と呼びます。流れの中の部品が3つでも10個でも、1回動けば1回です。

ワークフローとは、n8nで作る、自動で動く作業の流れ1本のことです。n8nそのものの説明と作り方は、n8nの使い方の記事で解説しています。

数える数えない
決まった時刻に動いた回(結果に関係なく1回)作りながら画面で試しに動かした回
フォームやメールなど、外から届いた1件ごとの回流れの中から呼び出した、別の流れの回
新しいデータが見つかったときの確認の回新しいデータがなかった確認の回

出典:n8n Docs「Understand executions」・n8n 料金ページ(2026年11月3日確認)

クラウド版のプランと料金:個人はStarterから

n8nの料金ページの画面。Starter 20€、Pro 50€、Business 667€(いずれも年払いの月額)、Enterprise は Contact Sales。実行回数は2.5k・10k・40k
出典:n8n 公式サイト 料金ページ(https://n8n.io/pricing/・2026年11月3日撮影・年払いの表示)

個人で始めるなら、月2,500回まで動かせるStarterが最初のプランです。クラウド版とは、n8nの会社のサーバーで動き、ブラウザだけで使う版のことです。

プラン月の実行回数年払いの月額月払いの月額
n8nのアイコンStarter2,500回20ユーロ24ユーロ
Pro1万回50ユーロ60ユーロ
Business自分のサーバーに入れる形だけ4万回667ユーロ800ユーロ
Enterprise個別に決める問い合わせ問い合わせ

年払いは月払いより17%安くなります。円の目安は、1ユーロ=177.10円(欧州中央銀行の参考レート・2026年11月2日)で計算しました。Starterは年払いで月約3,540円、月払いで月約4,250円です。税の扱いは料金ページに書かれていません。

違いStarterPro
同時に動かせる数520〜50(回数の段階による)
1回の最長時間5分40分
動いた記録を残す日数7日30日
AIアシスタントのクレジット月1,600月4,000(5万回の段階は9,600)

Proは、回数を月5万回に増やした段階も選べます。5万回の段階は、月払いで月145ユーロ、年払いで年1,450ユーロです(料金ページの選択肢・2026年11月3日確認)。

StarterとProは、上限を超えた分の追加料金がありません。Businessは、30万回を超えるごとに4,000ユーロの追加料金がかかり、この金額は2026年10月26日に変わりました。従業員20人未満の会社は、Businessが半額になるStartupプランの対象になるか確かめられます。

出典:n8n 料金ページ・欧州中央銀行 参考レート

自分は月に何回動かす?公式の数え方で見積もる

カフェのテーブルのノートパソコンとノートの写真に「回数は試用の間に数える」の文字

月の回数は、流れを動かすきっかけの種類ごとに、公式の数え方で見積もります。n8nの料金ページは、次の3つの数え方を示しています。

  1. 決まった時刻に動かす毎日1回なら月30〜31回、5分ごとなら月約8,600〜8,900回
  2. 届いたら動かすフォームやメールが届いた件数が、そのまま回数になる
  3. チャットで動かす1週間の会話の数に、1つの会話のやり取りの数をかける
やりたいこと月の回数合うプラン
毎朝1回、ニュースを要約して送る約30回Starter
問い合わせ(1日30件)を分けて知らせる約900回Starter
問い合わせ(1日100件)を分けて知らせる約3,000回Pro
5分ごとに新しい注文を確かめる約8,600〜8,900回Pro

月の回数は、1日の回数に30をかけて計算しました。COACH AIの受講生にも、毎朝決まった時刻に動かす課題を2か月以上続けた人がいます。1日1回の流れなら、月30回前後で収まります。

動かした回数は、n8nの画面のInsights(使用状況の画面)で確かめられます。試用の間に実際の回数を確かめてから、プランを決めるのが確実です。

無料で使えるのは、14日間の試用と、自分のサーバーに入れる無料版

n8nを無料で使う方法は、クラウド版の14日間の試用と、自分のサーバーに入れる無料版の2つです。試用はクレジットカードの登録が要りません。

試用の条件内容(2026年11月3日確認)
期間・機能14日間・Proプランの機能
動かせる回数1,000回まで(同時に5つ・1回180秒まで)
AIの利用AIアシスタントのクレジット800と、AIのクレジット100が付く
クレジットカード登録不要
終わったあと有料にしないと画面と中身は削除される。作った流れは終了後90日以内ならダウンロードできる

試用の途中でも、いつでも有料のプランに切り替えられます。何もしなければ試用は自動で終わり、料金はかかりません。

自分のサーバーに入れる無料版(Community Edition)は、ほぼすべての機能を無料で使えます。メールアドレスを登録すると、フォルダ分けなどの機能も無料で足せます。仕事で使う範囲には利用規約の条件があるため、n8nのセルフホストの記事で確かめてください。

出典:n8n Docs「Try free then choose a plan」・n8n Docs「Choose how to use n8n」

n8nの選び方と見積もりの作り方を、専属コーチに相談できます
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クラウド版と自分のサーバー、費用はどちらが安い?

お金だけを比べると無料版が安くなりますが、サーバー代と、更新・バックアップの手間がかかります。選び方の全体(向く人・入れ方・規約)は、n8nのセルフホストの記事で解説しています。

費用・手間クラウド版(Starter)自分のサーバー(無料版)
n8nの料金月20ユーロ(年払い)無料
サーバー代なし月数百円〜千円台(下の例)
更新・バックアップn8nの会社が行う自分で行う。公式は月1回以上の更新を勧める
回数の上限月2,500回上限なし(サーバーの性能による)
止まったときn8nの会社が直す自分で原因を探して直す

サーバー代の例として、さくらのVPSのメモリ2GBのプランは、年払いで年19,118円(月あたり1,594円・税込)です。KAGOYA CLOUD VPSのメモリ2GBは、月770円(税込の目安)と表示しています(いずれも2026年11月3日確認)。VPSとは、月額で借りられる自分専用のサーバーです。

AIアシスタントの機能まで入れる公式の構成は、メモリ4GB以上を求めます。メモリを増やすと、サーバー代も上がります。

自分のサーバーは、お金は安くなりますが、更新やバックアップを自分で行います。その作業の時間を時給に直すと、月20ユーロのクラウド版の方が安くなる人も多いはずです。最初の数か月はクラウド版で回数を確かめてから決めてください。

出典:さくらのVPS 料金・仕様・KAGOYA CLOUD VPS・n8n Docs「Update n8n」・n8n Docs「Install using Docker Compose」

AIの利用料を含めた月の合計:3つの計算例

暗い場所のノートパソコンの写真に「AIの利用料は別にかかる」の文字

n8nでAIを使う場合、月の費用は、n8nの料金とAIの利用料の合計です。AIの利用料は、AIに渡した文章と、返ってきた文章の量に応じてかかります。

AIの払い方しくみ使える版
AIの会社と契約するOpenAIなどにAPIキー(利用のための自分専用の鍵)を発行してもらい、n8nに登録する。使った分をAIの会社が請求するクラウド版・自分のサーバー
n8nの前払いの残高で払うn8nに先にお金を入れておき、AIを使った分だけ残高が減る(Gateway credits)。APIキーは要らないクラウド版のStarterとProだけ

前払いの残高は、買ってから12か月で失効し、返金されません。残高が0になると、残高で動かしているAIの部品は止まります。試用の間は残高を足せないため、足すには有料のプランにします。

n8nの前払いの残高で使う場合、安い方のAIの単価は、3社とも100万単位あたり0.1ドル前後です(渡す文章の量の単価)。

AIの会社安い方のAIの単価(100万単位あたり・渡す/返る)
OpenAI(ChatGPTの会社)0.10ドル/0.50ドル
Anthropic(Claudeの会社)0.10ドル/0.50ドル
Google(Geminiの会社)0.10ドル/0.40ドル

OpenAIの料金ページでも、同じAIの単価は0.10ドル/0.50ドルでした(2026年11月3日確認)。この単価で、3つの例の月の合計を計算しました。

例n8nAIの利用料月の合計の目安
A:毎朝ニュースを要約して送る(月30回)Starter 約3,540円約4円約3,550円
B:問い合わせ1日30件を分けて知らせる(月900回)Starter 約3,540円約21円約3,560円
C:問い合わせ1日100件+5分ごとの確認(月約11,640回)Pro 5万回の段階 約21,400円約71円約21,470円

例Cを自分のサーバーの無料版で動かすと、n8nの料金はかからず、サーバー代(例:月1,594円)とAIの利用料(約71円)で、月約1,670円です。その代わり、更新とバックアップの手間がかかります。

計算の前提を見る
項目前提
n8nの料金年払いの月額。Proの5万回の段階は年1,450ユーロを12で割った額。1ユーロ=177.10円(欧州中央銀行・2026年11月2日)
AIの単価OpenAIの安い方のAI(gpt-6-luna)。100万トークンあたり、渡す0.10ドル・返る0.50ドル。1ドル=157.90円(欧州中央銀行の参考レートのユーロ円とユーロドルから計算)
例Aの量1回あたり、渡す5,000トークン・返る500トークン
例B・Cの量問い合わせ1件あたり、渡す1,000トークン・返る100トークン。例Cの5分ごとの確認はAIを使わない(月8,640回)
含めないもの税・為替の手数料・作る人と保守する人の作業時間

出典:n8n Docs「Gateway credits」・n8n Service pricing・OpenAI 料金ページ(2026年11月3日確認)

費用を抑える5つの工夫

n8nの費用は、回数を減らす工夫と、AIを使う場所を決める工夫で抑えられます。回数の数字は、公式の数え方(5分ごとなら月約8,600回)をもとにしています。

n8nの費用を抑える5つの工夫

  • 間隔:決まった時刻の確認を5分ごとから1時間ごとにすると、月約8,600回が約720回に減る
  • まとめる:届いたものを1件ずつではなく、1回の中でまとめて処理する
  • 試す:作りながら画面で試した回は数えないので、公開前に十分試す
  • 記録:試用の間に実際の回数を記録してから、プランを決める
  • 年払い:回数が読めてから年払いにすると、月払いより17%安くなる

決まった手順はn8nで動かし、AIは必要な部品だけで使う

決まった処理まで毎回AIに考えさせると、AIの利用料と時間が増えます。n8nはAIを使う場所を決められるので、費用を抑えやすい、とCOACH AIのコーチは説明しています。

コーチは、ChatGPTのdots(常に動き続けるAIエージェント)でも決まった作業はできるとしています。ただし、考える回数が多いぶん遅く、利用料も増えると指摘しています。決まった業務はn8n、毎回違う作業はAIエージェント、という使い分けはn8nの使い方の記事で解説しています。

コーチの中には、使った量で料金が増えるAPIを使わず、月額の契約の範囲でAIを使う人もいます。AIの払い方を決めると、作り方の選び方も変わります。

ZapierやMakeなど7つの自動化ツールとの料金の違い:数え方が違う

Zapierは処理の1歩ごと、n8nはワークフロー1回ごとに数えるため、1回の中の処理が多いほど、n8nの回数は少なくなります。ツールによって数える単位が違うため、月額だけでは比べられません。

ツール数える単位無料の範囲と最初の有料プラン
n8nのアイコンn8nワークフロー1回(部品の数に関係ない)14日の試用・自分のサーバーなら無料。Starter 月20ユーロ(年払い)
Zapierタスク(処理の1歩ごと)無料プランは月100タスク。Professional 月19.99ドルから
Makeクレジット(処理1つで多くは1クレジット)無料プランは月1,000クレジット。有料はCore・Pro・Teams
Power AutomateMicrosoft利用者1人ごと30日の無料試用。Premium 1人月15ドル(年払い)
DifyAIへのメッセージの数無料プラン(月200メッセージ分まで)。Professional 月59ドル(税別)
Activepiecesクレジット無料プランは月1,000クレジット。Plus 月20ドル
IFTTTクレジット無料プランは月1,000クレジット。Starter 月2.09ドル(年払い)
Yoom日本の会社タスクフリープランは月100タスク。パーソナル 月2,400円(年間契約)・月3,000円(月間契約)

並び順は、n8nのあとは記事で取り上げた順で、評価の順位ではありません。料金は各社の公式サイトで2026年11月3日に確認しました(Difyは11月2日)。機能の違いは、この記事では比べていません。DifyとMakeの数え方は、1回の中で使うAIや処理の数で増えるため、同じ業務でも回数の見積もりが変わります。

依頼主に見積もりを出すとき:ツール代・AIの利用料・保守を分けて書く

紙に書き込む手の写真に「見積もりは3つに分けて書く」の文字

n8nで作った仕組みを依頼主に納めるときは、見積もりを「作る費用」と、毎月の「ツール代・AIの利用料・保守」に分けて書きます。AI受託(企業から依頼を受けてAIの仕組みを作って納める仕事)でも、AI顧問(継続して契約し、毎月確かめて直す仕事)でも同じです。

項目中身決めておくこと
作る費用(初回)業務の聞き取り・流れの作成・試験・引き渡し作る流れの本数と、試す例の数
ツール代(毎月)n8nのプランの料金誰の名前で契約するか。ユーロ建てで為替で変わる
AIの利用料(毎月)使った量に応じた料金誰のアカウントで払うか。月の上限の金額
保守(毎月)止まったときの対応・指示文の見直し・更新対応する時間と、連絡を受ける方法

AIの利用料をどちらが払うかは、AI受託の契約でよく話し合いになる点です。運営会社のAITECHでは、作っている間は自社のアカウントで払い、納品後に必要なら依頼主のアカウントで契約してもらう形にしています。

n8nの料金はユーロ建てのため、円での月額は為替で変わります。見積もりには、ツール代とAIの利用料の円での上限の金額を書いておくと、あとで食い違いが起きにくくなります。

COACH AIとは:n8n・Claude Code・Codexを学べるスクール

COACH AIは、完全未経験・非エンジニアでも、ノーコードでAI受託・AIコンサル・AI顧問などのAI事業を立ち上げられるよう、専属コーチがマンツーマンで伴走するスクールです。運営は株式会社AITECHです。

学び方専属コーチによるマンツーマン指導。すべてオンライン
前提プログラミングの知識は不要
学べるツールn8n・Claude Code・Codex(動画教材は約60講義・随時追加)
資格n8n認定クリエイターの資格取得サポート付き
料金主なプランは税込495,000円・660,000円・1,320,000円(一括払い)

講座はすべてオンラインのため、教室に通って対面で学びたい方には向きません。受講プランや進め方は、無料カウンセリングで案内しています。詳しくはCOACH AIのページをご覧ください(2026年11月2日確認)。

まとめ:試用で回数を数えてから、Starterの年払いか月払いかを決める

最初にやることは、クラウド版の試用で流れを作り、月に何回動くかを数えることです。

  • n8nの料金は、ワークフローが最初から最後まで動いた回数で決まります。部品の数では変わりません。
  • 個人の最初のプランはStarter(月2,500回)で、年払いなら月20ユーロ、月払いなら月24ユーロです。
  • 無料で使えるのは、14日間の試用と、自分のサーバーに入れる無料版です。
  • AIの利用料は別にかかりますが、安い方のAIなら、問い合わせ900件で月約21円です。
  • 依頼主への見積もりは、作る費用と、毎月のツール代・AIの利用料・保守に分けて書きます。

よくある質問

n8nは無料で使えますか?

使えます。クラウド版は14日間の試用が無料で、クレジットカードも要りません。試用のあとも無料で使い続けるなら、自分のサーバーに入れる無料版を使います。どちらの場合も、ChatGPTなどのAIを使う分の利用料は別にかかります。

請求書払いはできますか?

請求書払いと銀行振込に対応しているのは、年払いのBusinessとEnterpriseだけです(料金ページ・2026年11月3日確認)。

クラウド版のデータは、どこに保存されますか?

クラウド版のデータは、EUの中の、ドイツのフランクフルトにあるサーバーに保存されます(料金ページ・2026年11月3日確認)。日本の中にデータを置く必要がある場合は、国内のサーバーに無料版を入れる方法を検討してください。

この記事の料金・提供の条件は、2026年11月3日に各社の公式サイトで確認したものです。料金は変わることがあります。申し込む前に、各社の料金ページで最新の金額と税の扱いを確認してください。

この記事の監修者

株式会社AITECH

AITECH編集局

AIエージェントの構築・業務自動化の支援、法人向けAI研修、AIコンサルタント養成スクール「COACH AI」の運営を行う株式会社AITECHの編集局。

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