OpenCodeとは 無料で使えるAIモデルと料金、仕事で使うときの注意点【2026年11月】

更新日:著者:AITECH編集局

監修:株式会社AITECH CEO

小森谷 祐太

監修:株式会社AITECH

AITECH編集局

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Claude CodeやCodexのようなAIコーディングエージェントを、無料で使う方法はあるのでしょうか。オープンソースのOpenCodeは、GitHubで約22万のスターを集めています(2026年11月5日時点)。

先に答えると、OpenCodeのソフトは無料で、0円のAIモデルも11件あります。ただし、入力した内容がAIモデルの改善に使われるものも含まれます。

この記事では、OpenCodeの無料のAIモデルのうちどれを練習に、どれを顧客の案件に使えるかを、各社の公式の条件から判断できます。内容は2026年11月5日にOpenCodeとMetaの公式ページで確認しました。この記事は、AI事業の立ち上げを学ぶスクール「COACH AI」を運営する株式会社AITECHが書いています。

この記事の結論

  • OpenCodeとは:各社のAIモデルを選んでつなぐ、無料のオープンソースのAIコーディングエージェント
  • 料金:ソフトは0円。費用はつなぐAIモデルで決まり、定額のOpenCode Goは月10ドルから
  • 無料のAIモデル:2026年11月5日時点で11件。DeepSeek V4.1 Flash Freeなど4件は入力を学習に使わず、Pulse Alpha Freeなど7件は改善に使われることがある
  • 仕事で使うとき:顧客の情報は、学習に使わない条件のモデルか有料の契約だけに渡す

AIの道具とモデルを使い分けて、AI受託・AIコンサル・AI顧問の事業にする方法を、専属コーチとマンツーマンで学べます
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OpenCodeとは

OpenCodeとは、各社のAIモデルを選んでつなぎ、コードを書く作業を任せられる、オープンソースのAIコーディングエージェントです。

OpenCodeとは。作業を進める道具のOpenCodeと、考えて答えるAIモデルは別のもの。OpenCodeの役割はファイルを読み、コードを書いて実行すること、料金は0円(オープンソース)、提供はAnomaly社。AIモデルの役割は指示を考えて答えを返すこと、料金はモデルごとに違い(0円もある)、75以上の提供会社から選ぶ。OpenCodeは無料で、費用はつなぐAIモデルで決まる

AIコーディングエージェントとは、指示を受けて、ファイルを読み、コードを書き、コマンドの実行まで進めるAIのことです。AIエージェント全体の種類と無料で使える範囲は、AIエージェントは無料でどこまで使える?の記事にあります。

OpenCodeは、Anomaly社が開発しています。ソースコードはGitHubでMITライセンスのもと公開され、誰でも無料で使えます。2026年11月5日時点のGitHubのスターは約22万です。公式サイトでは、貢献者950人、毎月の利用者1,600万人以上と発表しています。

OpenCode自体はAIモデルを持たず、使うAIモデルを利用者が選びます。公式サイトによると、ClaudeのAnthropic、GPTのOpenAI、GeminiのGoogleなど、75以上のAIの提供会社につなげます。使う場所は、ターミナル(文字で操作する画面)、デスクトップのアプリ、エディタの拡張機能の3つです。

OpenCodeの公式サイトの「What is OpenCode?」の画面。ターミナル・IDE・デスクトップでコードを書くのを手伝うオープンソースのエージェントで、GitHub Copilot・ChatGPT Plus/Proの契約や75以上の提供会社のモデルにつなげ、GitHubのスター22万・貢献者950人・毎月1,600万人の開発者と書かれている
出典:OpenCode 公式サイト(https://opencode.ai/・2026年11月5日撮影)

公式サイトによると、OpenCodeは利用者のコードや作業の内容を保存しません。保存するのは、無料のAIモデルを使うときだけです。出典はOpenCode 公式サイトとOpenCodeのGitHubです(2026年11月5日確認)。

OpenCodeとClaude Code・Codexの違い

Claude CodeとCodexは、AIモデルの会社が自社のAIモデル向けに提供しているAIコーディングエージェントです。OpenCodeは、どの会社のAIモデルにも切り替えられる点が違います。

比べる点OpenCodeClaude CodeCodex
ソフトの料金無料Claudeの有料プランに含まれるChatGPTのプランに含まれる
使えるAIモデル各社のAIモデルから選ぶAnthropicのClaudeOpenAIのGPT
無料で試す方法付属の無料のAIモデル無料プランは対象外ChatGPTの無料プラン(順次提供)
有料の入口OpenCode Go 月10ドルPro 月20ドル(税別)Go 月8ドル

OpenCodeの公式の説明書には、AIモデルは数多くあるものの、コーディングエージェントとしてうまく動くものは一部だと書かれています。同じOpenCodeでも、選ぶAIモデルによって作業の出来が変わります。

それぞれの使い方は、Claude Codeの使い方とCodexの使い方の記事にあります。出典はClaude Code Docs、Claudeの料金ページ、Codexの料金ページです(2026年11月5日確認)。

OpenCodeの料金プラン

OpenCodeのソフトは無料で、費用はつなぐAIモデルの使い方で決まります。

OpenCodeの料金プラン。ソフトは0円で、OpenCodeが用意するAIモデルのつなぎ方は3つ。無料のAIモデルは0円・期間限定・回数の上限あり。OpenCode Goは月10ドル(Go Plusは月40ドル)・モデルごとの月の上限額まで。OpenCode Consoleは使った分だけ・先にクレジットを買う。無料で試してから、月10ドルの定額に進める

公式サイトのよくある質問によると、OpenCodeは完全に無料です。ほかのAIの提供会社につなぐと、別に費用がかかることがあります。AIモデルのつなぎ方は、OpenCodeが用意する3つと、自分の契約・APIキーを使う方法の4つです(2026年11月5日確認)。

つなぎ方料金向いている人
付属の無料のAIモデル0円・アカウント不要まず試したい人
OpenCode Go(定額)Go 月10ドル・Go Plus 月40ドル毎月の費用を決めておきたい人
OpenCode Console(従量課金)使った分だけ。例:Claude Opus 5.5は100万トークンあたり入力4ドル・出力20ドル上位のAIモデルを使いたい人
自分の契約・APIキーChatGPT Plus・Pro、GitHub Copilotの契約、各社のAPIの料金すでに契約している人

OpenCode Goは、OpenCodeのチームが試験したAIモデルを定額で使えるプランです。DeepSeek・GLM・Kimi・Qwenなどのモデルを、モデルごとに決まった月の金額の範囲で使えます。2人以上で使うGo Teamsは、1人あたり月20ドルです。

OpenCode Consoleは、先にクレジットを買い、使ったトークンの分だけ払う従量課金のサービスです。利用規約ではOpenCode Zenと呼ばれています。クレジットを買うたびに、4.6%+0.31ドルの手数料がかかります。トークンとは、AIが文章を読み書きするときの単位で、料金の計算はAIのトークンとはの記事にあります。

APIとは、ほかのソフトからAIモデルを呼び出す仕組みで、APIキーはそのための鍵です。ClaudeのPro・Maxの契約をOpenCodeで使うことは、Anthropicが禁止しています。この記載はOpenCodeの英語版の説明書にあります。OpenCodeはバージョン1.3.0から、そのための追加機能を同梱していません。Claudeのモデルは、AnthropicのAPIキーかOpenCode Consoleで使います。

出典はOpenCode「Go」、OpenCode「Models」、OpenCode「Providers」です(2026年11月5日確認)。

OpenCodeで無料で使えるAIモデル

2026年11月5日時点で、OpenCodeで0円で使えるAIモデルは11件あり、そのうち入力を学習に使わないものは4件です。

OpenCodeで無料で使えるAIモデル。0円のAIモデル11件のうち、学習に使わないものは4件(DeepSeek V4.1 Flash Free・GLM-5.3-Flash Free・Crouton Alpha Free・Beam Free)、改善に使われることがあるものは7件(Pulse Alpha Free・Big Pickle・Flint 40B Free・MiMo-V2.6-Flash Free・Nemotron 3件)。同じ0円でも、入力の扱いはモデルごとに違う

次の表は、OpenCodeの公式の料金表で入力・出力ともに無料と書かれた、文章を書くAIモデルの一覧です(2026年11月5日時点)。どれも期間限定で、無料のAIモデルには使える回数の上限があります。

AIモデル提供の形入力の扱い
DeepSeek V4.1 Flash Free期間限定の無料保存せず、学習に使わない
GLM-5.3-Flash Free期間限定の無料保存せず、学習に使わない
Crouton Alpha Free正体を伏せた試験モデル30日保存、学習に使わない
Beam Free期間限定の無料30日保存、学習に使わない
Pulse Alpha Free正体を伏せた試験モデル保存され、改善に使われることがある
Big Pickle正体を伏せた試験モデル改善に使われることがある
Flint 40B Free期間限定の無料30日保存、改善に使われることがある
MiMo-V2.6-Flash Free期間限定の無料改善に使われることがある
Nemotron 3 Ultra Free試用のみ記録され、NVIDIAの改善に使われる
Nemotron 3.5 Lightning Free試用のみ記録され、NVIDIAの改善に使われる
Nemotron 3.5 Super VL Free試用のみ記録され、NVIDIAの改善に使われる

「正体を伏せた試験モデル」は、公式に「stealth model」と書かれ、どの会社のAIモデルかが公表されていないものです。Nemotronの3件について、NVIDIAは個人情報や機密の情報を入れないよう求めています。

無料の回数の上限に達すると、OpenCodeの画面に回数が戻る時刻が表示されます。出典はOpenCode「Models」とOpenCodeの更新履歴です(2026年11月5日確認)。

Pulse Alpha Free

提供の形正体を伏せた試験モデル・期間限定の無料
料金入力・出力ともに0円
入力の扱い無料の期間中、保存され、改善に使われることがある
使えない地域EU・アイスランド・リヒテンシュタイン・ノルウェー・キューバ・イラン・北朝鮮・ロシア・ウクライナ・ベネズエラ
一覧に加わった日2026年11月2日(Models.devの記載)

Pulse Alpha Freeは、OpenCodeの説明書で「無料の期間に意見を集め、モデルを改善する」と説明されている試験モデルです。どの会社が開発したかは公表されていません。Models.dev(OpenCodeがモデルの情報に使う公開のデータベース)の記載では、一度に読める量は約100万トークンです。

開発した会社も入力の行き先も公表されていません。Pulse Alpha Freeに入れるのは練習用の題材だけにし、顧客の情報や社外秘は入れないのが安全です。

出典はOpenCode「Models」とModels.devです(2026年11月5日確認)。

DeepSeek V4.1 Flash Free

提供の形期間限定の無料(2026年10月15日から)
料金0円。有料版はOpenCode Consoleで100万トークンあたり入力0.30ドル・出力1.20ドル
入力の扱い保存せず、学習に使わない
一度に読める量約20万トークン(有料版は約100万トークン・Models.devの記載)

DeepSeek V4.1 Flash Freeは、DeepSeek社のAIモデル「DeepSeek V4.1 Flash」の無料版です。OpenCodeの公式のXは、2026年10月15日に無料の提供を発表しました。提供会社は、入力を保存せず、学習にも使わない方針です。

無料の11件のうち、入力を保存も学習もしない条件がはっきりしているモデルです。社内の試作で、無料のまま使える候補になります。

出典はOpenCode「Models」とOpenCodeの公式X(2026年10月15日)です(2026年11月5日確認)。

MetaのMuse Spark(Contributor)

料金100万トークンあたり、通常は入力1.25ドル・出力4.25ドル。Contributorは入力0.10ドル・出力0.20ドル
学習に使われるもの送った指示・コード・ファイル・作業の内容と、AIの回答
OpenCodeでの扱いOpenCode Goに「Muse Spark 1.3 Contributor」「Muse Spark 1.2 Contributor」として収録(一部の地域だけ)
初期設定Goでは学習に使うモデルは止められていて、管理者が設定で許可すると使える

Muse Sparkは、MetaのAIモデルです。Metaは「Contributor mode」で、同じモデルを大幅に安く提供しています。条件は、入力した内容を将来のMetaのAIモデルの学習に使う許可です。通常の料金で使う場合は、内容は学習に使われません。

Contributorは無料ではなく、学習への協力と引き換えの割引です。2026年11月5日時点で、OpenCodeの0円のAIモデルの一覧にMuse Sparkはありません。OpenCode Goには、学習に使うことを条件に期間限定で0円の「Iceman Contributor Free」もあります。

出力の料金は通常の約21分の1ですが、送ったコードやファイルはMetaの学習に使われます。顧客の案件には使わず、公開してよい題材の試作に限る枠です。

出典はMeta「Pricing and rate limits」とOpenCode「Go」です(2026年11月5日確認)。AIモデルの会社ごとの違いは、生成AI比較表の記事にあります。

AIモデルの会社が無料枠を出す理由

無料のAIモデルの多くは、無料の期間に利用者の意見と作業の内容を集め、AIモデルを改善するために提供されています。

AIモデルの会社が無料枠を出す理由。利用者は作業の内容と意見をAIモデルの会社に渡し、AIモデルの会社は無料・割引の利用枠を利用者に渡して、集めた内容でモデルを改善する。学習に使わない条件のモデルもある(11件中4件)。多くの無料枠の対価は、入力した内容と意見

OpenCodeの説明書では、無料の11件のうち8件に「チームはこの期間に意見を集め、モデルを改善している」と書かれています。Metaは、Contributor modeを、試作や試験にかかる費用を下げる仕組みとして説明しています。

公式の説明から、無料枠の狙いは次の3つと考えられます。

無料枠の狙い根拠になる公式の記載
1. 正式公開の前の試験正体を伏せたモデルを期間を限って配り、意見を集めてモデルを改善すると説明している
2. 実際の仕事に近いデータの収集Metaが学習に使う対象は、指示だけでなく、コード・ファイル・AIの回答まで含む
3. 有料の契約への入口無料の回数の上限に達すると、OpenCode Goの申し込みの案内が表示される。OpenCode Consoleは「原価で販売し、上乗せは決済の手数料だけ」としている

COACH AIのコーチは、AI受託の契約について次のように助言しています。顧客から提供された情報・データ・資料は、顧客に帰属するものとして扱います。無料の対価が入力した内容である以上、顧客のものを対価として渡さないことが前提になります。

出典はOpenCode「Models」、Meta「Pricing and rate limits」、OpenCodeの更新履歴です(2026年11月5日確認)。

無料のAIモデルを仕事で使うときの注意点

無料のAIモデルを仕事で使う前に、入力の扱い・提供期間・提供地域・初期設定の権限の4点を確かめます。

無料のAIモデルを仕事で使うときの注意点。練習・社内の試作では0円の11件を使い、公開してよい題材を練習用のフォルダで扱う。顧客の案件では学習に使わない4件か有料の契約を使い、顧客が了解した範囲の情報を、権限の設定を確認したフォルダで扱う。標準のBuildモードはファイルの変更とコマンドの実行を確認なしで進める。顧客の情報は、学習に使わないモデルだけに渡す

無料のAIモデルを仕事で使う前に確かめる4点

  • 入力の扱い:改善に使われることがあるモデル(11件中7件)に、顧客の情報や社外秘を入れない
  • 提供期間:どれも期間限定で、終わったモデルは一覧から外れる(例:Fledge Alpha Free)
  • 提供地域:Pulse Alpha Free・Crouton Alpha Free・Beam Freeには使えない国や地域がある(日本は対象外の一覧に無い)
  • 初期設定の権限:標準のBuildモードは、ファイルの変更やコマンドの実行を確認なしで進める

OpenCodeの説明書によると、標準のBuildモードは、作業フォルダの外のファイルの読み書きも確認なしで行います。確認が入るのは、パスワードなどを書いた環境設定のファイルを読むときだけです。設定を変えると、コマンドの実行の前に確認を求めるようにできます。

顧客のファイルが入ったフォルダで、権限の設定を変えずにOpenCodeを動かさないでください。練習は、顧客のファイルが無い専用のフォルダで行います。

練習用のフォルダと、顧客の情報を渡してよいモデルを先に決めておくと、顧客の情報を学習に使われるモデルへ渡す事故を防げます。

出典はOpenCode「Permissions」、OpenCode「Agents」、OpenCodeの更新履歴です(2026年11月5日確認)。

OpenCodeの始め方

OpenCodeは、インストールして練習用のフォルダで起動し、無料のAIモデルを選べば試せます。最初は計画だけを出させます。

OpenCodeの始め方の5つの手順。1 OpenCodeを公式サイトからインストールする、2 練習用のフォルダでOpenCodeを起動する、3 モデルの一覧から0円のAIモデルを選ぶ、4 Planモードで計画だけを出させる、5 計画を確認してからBuildモードで実行させる。最初は計画だけを出させて、中身を確かめる
  1. 公式サイトからインストールするターミナル用・デスクトップのアプリ・エディタの拡張機能から選びます
  2. 練習用のフォルダで起動する顧客のファイルが無いフォルダを用意して開きます
  3. 無料のAIモデルを選ぶモデルの一覧から、料金が0円のモデルを選びます
  4. 計画だけ出させるモードで頼むPlanモードは、ファイルを変更せずに進め方を提案します
  5. 計画を確認してから実行させる問題がなければBuildモードに戻して実行させます

インストールの方法とコマンドは、OpenCodeの公式の日本語の説明書「はじめに」に載っています。Windowsでは、WSL(WindowsでLinuxを動かす機能)を使う方法が勧められています。

公式の説明書でも、新しい機能を頼むときは、最初に計画の作成を頼むよう勧めています。Planモードへの切り替えはTabキーです。変更が意図と違うときは、元に戻す機能で直前の変更を取り消せます。出典はOpenCode「はじめに」です(2026年11月5日確認)。

AI受託・AIコンサルでのOpenCodeの使い分け

AI受託・AIコンサルでは、作業の重さでAIモデルを分けると、原価を抑えられます。量の多い定型の作業はOpenCodeと安いAIモデル、品質が要る納品物は上位のAIモデルに任せます。

AI受託・AIコンサルでのOpenCodeの使い分け。量の多い定型の作業はOpenCodeとDeepSeek V4.1 Flash(出力100万トークンあたり1.20ドル)、品質が要る納品物はClaude Code・CodexとClaude Opus 5.5(出力100万トークンあたり20ドル)。定型の作業は安いモデルで、出力の料金は約17分の1。顧客のデータを扱う作業は、どちらでも学習に使わない条件のモデルか契約で
作業道具とAIモデル理由
量の多い定型の作業(文書の整形・画面の試作)OpenCode+OpenCode Goの定額のモデル費用が月10ドルからに決まる
品質が要る設計・納品物Claude Code・Codex+上位のモデルやり直しの工数を減らす
顧客のデータを扱う作業学習に使わない条件のモデル・契約顧客の情報を学習に渡さない

OpenCode Consoleの出力の料金は、100万トークンあたりClaude Opus 5.5が20ドル、DeepSeek V4.1 Flashが1.20ドルです。約17倍の差があります。同じ作業でも、どのAIモデルに任せるかでAIの利用料が大きく変わります。

株式会社AITECHの判断では、OpenCodeは、AI受託の原価のうちAIの利用料を下げる道具です。顧客に渡す成果物は、どの道具とモデルで作っても人が確認してから納品します。

見積もりの前に、作業ごとに使う道具とAIモデルを決めておくと、AIの利用料を原価に入れて単価を決められます。

AI受託の始め方はAI副業の始め方、独立の進め方はAIコンサルとして独立する方法の記事にあります。

COACH AIとは

COACH AIは、未経験・非エンジニアの方が、副業からAI受託・AIコンサル・AI顧問などのAI事業を立ち上げ、独立・事業化からM&Aまで目指せるよう、専属コーチがマンツーマンで伴走するスクールです。

プログラミング経験は不要で、ノーコードのツールから始められます。

OpenCodeを自分の作業に使うだけで、AIを仕事にする予定がない方は、この記事の手順で足ります。詳しくはCOACH AIのページをご覧ください。

まとめ

OpenCodeは無料で始められ、費用と入力の扱いは、つなぐAIモデルで決まります。

OpenCodeの使い方の要点。1 0円のAIモデルでOpenCodeを試す、2 入力の扱いでAIモデルを分ける、3 作業ごとに道具とAIモデルを決める。顧客の案件では、学習に使わない条件を確かめてから使う
  • OpenCodeは、各社のAIモデルを選んでつなぐ、オープンソースのAIコーディングエージェントです。
  • ソフトは無料です。定額のOpenCode Goは月10ドルから、OpenCode Consoleは使った分だけかかります。
  • 2026年11月5日時点で、0円のAIモデルは11件です。入力を学習に使わないのは4件、改善に使われることがあるのは7件です。
  • 無料枠は、AIモデルの会社が意見と作業の内容を集めて改善するためのものです。
  • 顧客の情報は、学習に使わない条件のモデルか、有料の契約だけに渡します。

よくある質問

OpenCodeは完全に無料で使えますか?

ソフトは無料で、付属の無料のAIモデルはアカウントを作らずに使えます。ただし、無料のAIモデルは期間限定で、使える回数に上限があります。上位のAIモデルを使うと、OpenCode GoかOpenCode Consoleの料金がかかります。

Pulse Alphaはどこの会社のAIモデルですか?

公表されていません。OpenCodeの説明書では、正体を伏せた試験モデル(stealth model)とされています。無料の期間中は、入力した内容が保存され、改善に使われることがあります。

無料のAIモデルに入力した内容は、学習に使われますか?

モデルによって違います。2026年11月5日時点で、学習に使わないのは、DeepSeek V4.1 Flash Free・GLM-5.3-Flash Free・Crouton Alpha Free・Beam Freeの4件です。残りの7件は、改善に使われることがあります。

Claudeの契約でOpenCodeは使えますか?

ClaudeのPro・Maxの契約をOpenCodeで使うことは、Anthropicが禁止しています。ClaudeのモデルをOpenCodeで使うときは、AnthropicのAPIキーかOpenCode Consoleで、使った分の料金を払います。ChatGPTのPlus・Proの契約は、OpenCodeでそのまま使えます。

プログラミング経験がなくても使えますか?

使えますが、ターミナルでの操作と、AIが出した計画や変更を読む作業が入ります。標準の設定ではファイルの変更を確認なしで進めるため、最初はPlanモードで計画だけを出させ、中身を確かめてから実行させます。

Claude CodeとOpenCodeは、どちらから始めるべきですか?

費用をかけずに試すならOpenCode、Claudeの有料プランをすでに契約しているならClaude Codeが始めやすい選択です。顧客の案件で使う場合は、どちらでも、入力の扱いの条件を先に確かめます。

この記事の料金・AIモデル・条件は、2026年11月5日にOpenCodeとMetaの公式ページで確認しました。無料のAIモデルは入れ替わりが早く、料金と条件は変わることがあります。使う前に公式サイトで確認してください(更新日:2026年11月5日・監修:株式会社AITECH CEO 小森谷 祐太)。

この記事の監修者

株式会社AITECH CEO

小森谷 祐太

新卒でSEとしてキャリアをスタート。エンジニア育成スクール「COACH TECH」の認定講師を務める。2025年に株式会社AITECHを創業し、CEOに就任。法人向けAI研修、AIエージェント開発、業務自動化支援を行う。AIコンサルタント養成スクール「COACH AI」を運営。

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